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mdwest.jpg2/10、Jay Dee a.k.a. J. Dillaという若き才能のあるプロデューサーを亡くしました。彼の影響を受けているプロデューサーやアーティストは数えきれないほどでしょう。その中の1人に、Jay Deeと同郷のアーティスト、M.D. Westがいます。

去年、アルバム「Ink From My Heart...」をリリースしており、私も確か6月頃に購入し、しばらくはハマっていたのを覚えています。スローバラードからミッドテンポの曲が多く、全体としてはまったりとした雰囲気なんですが、どの曲も繊細な感じのメロディーだったり、ミッドの曲になると心地よいグルーヴが体感出来てとても好きですね。

さて、本第に入ります。
冒頭にも書いた様に、M.D. WestはJay Deeに大きく影響を受けています。どのように受けたか・・・もちろん音楽的にもそうだと思いますが、彼はDillaの死後、あるキャンペーンを始めたのです。

そのキャンペーンとは、7/4の独立記念日までに、自分のアルバム「Ink From My Heart...」を10,000枚売り、その売上金をthe Lupus Foundatioに献金するそうです。

Dillaの死後、なぜこの様なキャンペーンを始めたかというと、M.D. WestにとってDillaの死がとても人ごとに思えなかったからだそうです。というのも、この辺の理由は、彼のMy Spaceにも書いてありますが、実は(まどこっこしい書き方をしてますが)彼の息子のお母さん(M.D. Westの奥さんとは書いてないので、現在の奥さんかどうかは不明)がDilla同様、Lupus(狼瘡)の病気を持っているんだそうです。「ある日、自分の息子が目が覚めてとき、彼の母親がいなかったら・・・そう考えると恐ろしい」と。
そんなことが本当に起きない為にも、the Lupus Foundatioに寄付し、治療法などの研究の為に役立ててもらいたいというのが目的の様です。Jay Deeの死をきっかけに、彼がこの病気の為に何とかしたいと立ち上がり、みんなに呼びかけているわけで、彼の文章からもその真剣さやこの病気、Jay Deeに対する思い、がひしひしと伝わってきます。

彼のMy Spaceでも触れていたので、ここで少しLupusの病気のことも書いておきます。
この病気は、骨や皮膚、血液、間接、臓器など、体のどのパーツにも弊害を起こしては体を蝕んで行くそうで、その症状から病気の断定が難しいそうなんです。なんでも、現在アメリカでは500,000~1,500,000人の人がこの病気と診断されているそうです。

メローさんのサイトfo' shizzle, my japanizzleにて、Jay Deeのカテゴリーを設けてらっしゃるので、こちらもチェックしてみてください。

ということで、果たして彼の目的が達成されるかどうか分かりませんが、まだこのCDを手にしていたい人はぜひこれを機に購入してもらいたいなと思ったりします。もちろんそれはM.D. Westがキャンペーンをしているからというのもありますけど、このアルバム自体すごく良いアルバムだと思うので。

私も今日またこのアルバムを聴き直してみましたが、改めて良いなと思いました。以前はきちんと見なかったジャケットスリーブの中折面には、彼とその息子の写真があって、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきます。そして彼のサンキューノートの中には、彼の奥さんへのメッセージと息子(Izzy)へのメッセージも書かれています。今、この奥さん(と思われる人)がJay Deeと同じ様な病気だと知って改めてそのメッセージを読んでみると、何となく感慨深いものがありますね。さらにアルバム収録中の曲も、ほとんど彼の家族のこと歌っているじゃないですか。彼の家族への思いが伝わる素敵なアルバムなんだなと再確認した次第です。

私の大好きな街、デトロイト出身の2人のアーティスト達。ぜひともサポートしていきたいところです。私ももう1枚彼のアルバム買おうかな・・・。

- M.D. West My Space
- CD Baby
















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